2009年01月16日

君子を目指せ小人になるな

■新刊 古典に学ぶ北尾流リーダー論

本日紹介する致知出版社の新刊書籍は『君子を目指せ小人になるな―私の古典ノート』です。

著者は、SBIホールディングス代表取締役執行役員CEOの北尾吉孝氏。ベストセラー『何のために働くのか』につづく第2弾です。

本書では、江戸末期の儒学者・北尾墨香(ぼっこう)を先祖にいだく家系に生まれた北尾氏が、中国古典を引き合いにリーダーとして、また人間としてあるべき姿を提言します。

では「君子」と「小人」の違いとは何でしょうか?

「小人とは、自分のことだけしか考えず、他のために尽くすことができない人、小人物を指します。
その反対に、自分の才能を他の人々のために尽くすことのできる者は、それだけ人物が大きいことになりますから、これを小人に対して君子と言うのです」

ではなぜいま君子が求められているのでしょうか?

それは、現在の社会的混乱は人の上に立つ人間が、自らの利益ばかりを考える小人的生き方をしていることに端を発している北尾氏は説きます。そこで古典で心を養い、古典がいうところの君子を目指すことが求められているのです。

君子になる条件として、北尾氏は以下の6つを挙げています。
1、徳性を高める。
2、私利私欲を捨て、道義を重んじる。
3、常に人を愛し、人を敬する心を持つ。
4、信を貫き、行動を重んじる。
5、世のため人のために大きな志を抱く。
6、世の毀誉褒貶(きよほうへん)を意に介さず、不断の努力を続ける。


本書には『論語』に代表される中国古典のほかにも北尾氏が私淑される安岡正篤師の片言隻句も随所に引用されます。

あらゆるリーダーはもちろん、いまを懸命に生きるビジネスパーソンには、じっくりと味読していただきたい1冊です。きっと大いなる気づきが得られるはずです。

また、本書の出版に際して、先日、北尾氏がラジオ出演されました。その時の放送が、現在、ネットで公開されていますので、ご興味のある方はぜひお聞きください。
http://www.joqr.co.jp/podcast/index.php
放送局:文化放送
番組名:大竹まこと ゴールデンラジオ!
コーナー名:大竹メインディッシュ

【目次より】
第一章 私にとっての中国古典
第二章 君子と小人ーー孔子の人間教育法
第三章 君子に備わる五つの徳ーー「仁」「義」「礼」「智」「信」
第四章 君子の条件ーーさまざまな君子像
第五章 天命を知るーー何のために生きるのか


君子を目指せ小人になるな―私の古典ノート
北尾吉孝・著 定価:1、575円(税込)

君子を目指せ小人になるな―私の古典ノート
北尾 吉孝
致知出版社
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おすすめ度の平均: 5.0
5 論語の理解が深まる


何のために働くのか
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5 日々の仕事に役立ちます
4 北尾吉孝という経営者
4 内容より売れたという事実が興味深い一冊
5 自身の言葉でも、古典の言葉でも、素晴らしい言葉が沢山ちりばめられた、仕事について本当に考えさせられる本。
4 働くとは傍を楽にすること

posted by yonep at 09:51| Comment(0) | 北尾吉孝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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